急性毒性
経口
GHS分類: 區(qū)分3 ラットのLD50値として、153 mg/kg (雄)、188 mg/kg (雌) (厚労省既存化學物質(zhì)毒性データベース (Access on June 2017)) との報告に基づき、區(qū)分3とした。
経皮
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
吸入:ガス
GHS分類: 分類対象外 GHSの定義における固體である。
吸入:蒸気
GHS分類: 分類対象外 GHSの定義における固體である。
吸入:粉じん及びミスト
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
皮膚腐食性及び皮膚刺激性
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
呼吸器感作性
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
皮膚感作性
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
生殖細胞変異原性
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。すなわち、in vivoデータはなく、in vitroでは、細菌の復帰突然変異試験、哺乳類培養(yǎng)細胞の染色體異常試験で陽性である (厚労省既存化學物質(zhì)毒性データベース (Access on June 2017))。
発がん性
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
生殖毒性
GHS分類: 分類できない ラットを用いた強制経口投與による反復投與毒性?生殖発生毒性併合試験 (OECD TG 422) において、母親動物に死亡例 (3/12例) がみられる高用量 (20 mg/kg/day) でも生殖能及び次世代の発生?発達への有害影響は認められなかった (厚労省既存化學物質(zhì)毒性データベース (Access on June 2017)、環(huán)境省リスク評価第9巻:暫定的有害性評価シート (2011))。しかし、本試験はスクリーニング試験のため、この結果のみでは區(qū)分外とできず、データ不足のため分類できないとした。
特定標的臓器毒性(単回ばく露)
GHS分類: 分類できない 本物質(zhì)のヒトでの単回ばく露の情報はない。実験動物では、ラットの単回経口投與試験において、62.5 mg/kg以上で體重増加抑制が、125 mg/kg以上で自発運動の低下、腹臥、耳介及び四肢の蒼白化が認められ、LD50値は153 mg/kg (雄) 及び188 mg/kg (雌) であったという報告がある (厚労省既存化學物質(zhì)毒性データベース (Access on June 2017))。この試験では、生存例の剖検結果では、62.5 mg/kg以上で前胃粘膜肥厚が認められ、病理組織學検査では、62.5 mg/kg以上で前胃に過角化癥、棘細胞癥、上皮下組織の炎癥、上皮下組織の線維癥が、125 mg/kg以上で上皮下組織へのリンパ系細胞の浸潤が認められたと報告されている (厚労省既存化學物質(zhì)毒性データベース (Access on June 2017))。ヒトには前胃がないため、前胃への影響は分類根拠としなかった。他の癥狀では標的臓器を特定できないため、分類できないとした。
特定標的臓器毒性(反復ばく露)
GHS分類: 分類できない ヒトに関する情報はない。 実験動物については、ラットを用いた強制経口投與による反復投與毒性?生殖発生毒性併合試験 (OECD TG 422) において、2.5 mg/kg/day (90日換算値: 1.1 mg/kg/day) 以上で前胃の角化亢進、上皮の過形成、粘膜への炎癥細胞浸潤等、20 mg/kg/day (90日換算値: 10.9 mg/kg/day) で被毛の汚れ、體重増加の抑制傾向、プロトロンビン時間及び活性化部分トロンボプラスチン時間の減少、総タンパク質(zhì)及びアルブミン濃度の減少、脾臓重量の増加がみられている (厚労省既存化學物質(zhì)毒性データベース (Access on June 2017)、環(huán)境省リスク評価第9巻:暫定的有害性評価シート (2011))。 以上、胃に影響が認められているが、刺激性によると考えられることから分類根拠としなかった。このほか明確な毒性影響がみられていないことから分類できないとした。
吸引性呼吸器有害性
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。